みんな認めてほしいんだな [幸せに生きる]
みんな認めて欲しいんだな、と最近、心から思います。
今の子どもたちは、ある意味、とことん期待され、これでもか、これでもか、と要求されていることが多いように思います。
認めて欲しいから、がんばる。でも・・・
どこまで行っても、それ以上のことを求められる。
すると、自分に余裕がなくなって、切れてしまう。あるいは折れてしまう。
そんなお子さんを目にします。
これは、世の中全体がそうなってしまっているのかもしれません。
そうじゃなくて、存在そのものを認めてほしいんだろうなあ。
いい子にしているから、認めてもらえる。
そうじゃなく、無条件に、認めて欲しい。
だから、認めていきたいと思います。
それぞれの子が、それぞれの範囲で精いっぱい生きています。
がんばっています。
だからこそ、認めていきたいと思います。
今日は、歌の指導で、良い点を目いっぱいみつけて、ほめていきました。
とても明るい空気が流れました。声が明るくなりました。
みんな認めて欲しいんだな。
いつもそれを頭に入れておいておきたいと思います。
自分をほめてあげましょう [幸せに生きる]
今日も一日がんばりました。
そんな自分をほめてあげましょう。
いろんなことがあったけど、がんばった自分をほめてあげましょう。
生きていただけで、たいしたものです。
ああすりゃよかった。
こうすりゃよかったって、いろんなことがあるけど、
でも、がんばった自分をほめてあげましょう。
まず、自分の心が満ちること。
それが大切です。
それが、明日へのエネルギーとなります。
それが、子どもたちの良さをみつける心の余裕となります。
それが心の広さにつながります。
自分をほめてあげましょう。
車のない生活 [幸せに生きる]
ちょっとした事情があり、車を修理に出しました。
代車はお願いしませんでした。修理が終わるまで一週間かかるそうです。
一週間、車のない生活が始まりました。しばらくは、自転車とランニングのみの移動となります。
今日は、車屋さんから走って帰りました。約12kmのランニングです。
白山の山頂が白くなっていました。
季節が秋に変わっているのを体感しました。
たくさんオーディオブックが聴けました。
帰ったときに入ったお風呂が、気持ちよかったです。
車がないからこそ味わえることです。
車があることが当たり前の生活でしたが、ないことが当たり前の生活が始まりました。環境を変えることで、何を感じるでしょう。自分がどう変わっていくでしょう。楽しみです。
今日は、4年生の児童発表会がありました [合唱]
今日は、4年生の児童発表会がありました。
他の学校に遠征し、発表してきました。
太鼓、学習発表、運動会のリズム、歌など内容は様々でした。
うちの学校は、サウンドオブミュージックメドレーと南中ソーランで、世界と日本のすばらしさを伝えようというのがテーマでした。
一番最後の出番でした。
場所が思った以上に広くなく、せまい所でしたが、子どもたちがんばりました。
サウンドオブミュージクメドレーは、子どもたちの歌声がどんどん早くなる傾向があり、大変でした。緊張しテンションが高くなると、早くなってしまうのです。生のピアノ伴奏なら、調節もできるのですが、パソコンの音源での演奏です。指揮を見てくれるよう大きな指揮をすることで、なんとか子どもたち、合わせてくれました。
歌声は美しいものでした。
踊りあり、バレーのダンスあり、手拍子あり、ソロありで、いい発表になったのではないかと思います。
南中ソーランは、踊る場所がせまく、後ろの子が苦戦していました。でも、せまいながらも腰を下ろしがんばっている姿が、とても胸を打ちました。
他の学校の中に2校、歌の発表がありました。その歌声を聞いて、うちの学校の歌声が、特殊なんだなあと改めて思いました。合唱の発声は、珍しいのかもしれません。
「高くてきれいな歌声でした。」という他校の子の発表があり、うれしかったです。他の学校に何かの刺激になればいいなあ。
どんどん音楽祭。4年生の児童発表会とビッグイベントが二つ終わりました。
あとは、敬老会と5年生の児童音楽会。校区の文化祭と続きます。
芸術の秋、たけなわです。
Nコン全国コンクールを見て(聞いて) [合唱]
今日は、コンサートのために見ることのできなかったNコン全国コンクール(小学校の部)の音をiphoneに入れ、何度も聞いていました。
走ったり、仕事をしながら。3時間のコンクールでしたが、結局3回も聞いてしまいました。
審査結果を予想しながら、聞いていました。
僕の予想はだいたい当たりました。
どの学校も良かったのですが、金の七生緑小学校は、やはり声が明るく、聞いていて心地よかったです。また、よくそろっていて、練習したんだろうなあということがよくわかる歌声でした。また、入賞したどの学校も、声に厚みを感じました。
同じ課題曲なのに、みんな違った風に聞こえるから不思議です。
どの学校も歌いこんだのが良くわかる歌声でした。
自由曲は、「まいごのひかり」が、だぶっていました。この曲、たしかブロック大会でも歌われていました。今年の流行だったのかな?
これもみんな違った風に聞こえました。
しかし、うまいなあ・・・と思うところが、入賞していました。
その違いは何だろう?と思いながら聞いていました。
音程やハーモニーは、どの学校もバッチリだと思いました。
しかし、違うのです。
今、映像を見ながら、この文章を打っています。
七生緑小学校は、基本をきっちりとやっているなあということが、見ていてよくわかりました。
・立ち方 ・姿勢 ・口径 ・表情
やはり基本が大切なのだなあと思います。この基本が、簡単なようで、中々難しいのです。地道にコツコツとやり、そうすることが当たり前になるまでの繰り返しが必要だと思います。
その上で、いかに楽譜に書いてある作者のメッセージをきちんと実現していくか。
曲をいかにきっちりと仕上げていくか。コンクールの世界では、そういうことが必要だと感じます。
しかし、それは、子どもたちとの共同作業なのです。
堂々と歌っていた子ども達ですが、ここまで来るのに、いろんなことがあったことでしょう。どの学校の子も、みんなと一緒に学校生活を送り、その中で練習を重ね、今まで来たのです。
朝練もあったことでしょう。昼休みに集まって練習したこともあるでしょう。また放課後やお休みの日、遅くまで残って練習もしたことでしょう。
たくさんの練習の積み重ねが、昨日のステージの歌声だったと思います。そう考えると、ここまでがんばってきた子ども達をすばらしいなあと思います。
Nコンの全国に来るまでは、本当に長丁場です。同じ曲を何度も何度も練習しなくてはいけません。積んでは崩しの世界だと思います。
課題曲と自由曲の二曲を研究し、追求し、繰り返し繰り返し、作っていく世界があったのでしょう。ここまで引っ張ってこられた先生方や保護者のみなさんのご苦労もしのばれます。
しかし一生忘れられない体験ができたことも確かなことでしょう。ああいう大舞台で歌えること、心からうらやましく思っている子どもたちは、たくさんいるでしょう。そんないろんなことを感じながら見ていました。
全国コンクールに出演したみなさん、すばらしい演奏をありがとうございます。
僕もいい音楽をつくっていきたいなあと改めて思いました。