これでいいのだ [幸せに生きる]
赤塚不二夫さんの漫画、天才バカボンの決め台詞は、
これでいいのだ!!
これ、深い言葉です。
人生、いろいろなことがありますが、「これでいいのだ!」と言ってしまうことで、楽になります。すべてを受け入れることになるからです。そのことで、次への成長もあります。
認めたくないこともあります。でも、「これでいいのだ!」で受け入れていきましょう。
現実を拒否すればするほど、そのことにエネルギーを使ってしまいます。
でも、「これでいいのだ!」と受け入れることで、そのことが、次なるエネルギーをあたえてくれます。
受け入れることで、それはバネの役割をするでしょう。
一度沈んだボールは、浮き上がるエネルギーを持つでしょう。
過去を変えることはできません。でも、過去を受け入れることで、次なる成長への糧とすることはできます。
人は失敗もあります。でもそれを受け入れることで、その失敗を次に生かすことができます。
これでいいのだ!!
この言葉は、自分自身を肯定し、人生を生きていくエネルギーをあたえてくれます。
達成感のある器楽指導 [授業]
ある先生から教えていただいた器楽指導がとてもいいので紹介します。
やり方の説明
一曲を大きく3つの部分に分けます。
4年生のリコーダー曲に「オーラリー」というのがあります。これを例にすると、下の画像のようにABCと3つ分けることができます。
教室の子供達も3グループに分けます。うちの音楽室は6列に並んでいるので、僕は2列ずつの3グループを作っています。そしてグループごとに練習する部分を決めます。
例えば、下のようにしたとします。
〇〇 〇〇 〇〇
〇〇 〇〇 〇〇
〇〇 〇〇 〇〇
〇〇 〇〇 〇〇
〇〇 〇〇 〇〇
〇〇 〇〇 〇〇
A B C
練習タイムを設けます。(例10分)
その部分ができるようになったら、子供達は挙手をします。
その子の演奏を聞いて、教師は合格・不合格を判定します。
合格した子は、隣の子に教えます。
二人とも合格したら、同じ班の子に教えます。
時間がきたら、全員であわせて演奏してみます。
自分の練習箇所をやれば、全員で一曲を演奏できます。
次の時間には、練習する部分をずらしていきます。
3時間で、一通り全部練習することができます。
やってみての感想
この方法、なんだか達成感があっていいのです。
合格した子は、うれしそうです。
一人一人の演奏を聞いていきますので、教師と子どもとの関りが生まれます。
また隣の子に教えることで、子供同士の関りも生まれます。
教室が、活気のある雰囲気になります。
ただし、時間内に合格できない子もいますので、やる前には、こんなお話をしたらいいと思います。「これは、すっごく難しい曲なので、できなくて当たり前。合格したら、すごいんだよ。」って。
これ、ピアニカやリコーダーなど、どんな楽器でもいけると思います。
このような方法でやっている先生はいると思いますが、僕のように知らなかった人もいるかもしれませんので、今日の記事にしてみました。
器楽指導で悩んでいる方や、若い先生方など、誰かのお役にたてばうれしいです。
人間がこの世に存在するのは・・・ [名言]
「人間がこの世に存在するのは、金持ちになるためではなく、幸福になるためだ」-- スタンダール(フランスの小説家)--
常に意識していないと、手段がいつの間にか目的に変化してしまうことがよくあります。その手段が目的になったとき、苦しくなってしまいます。金持ちになるのは、幸福になるための手段のはずです。
幸福になるために、金持ちにならねばならない。
こうなると、なんだか苦しい感じがするでしょ?
これは、すべてのことに言えると思います。
幸福になるために、学力を上げなければならない。
幸福になるために、出世しなければならない。
幸福になるために、優勝しなけらばならない。
たしかに、学力や出世、優勝などを目指すと、人生に張り合いができます。でも、これらはあくまでも幸福になるための手段なのです。
手段と目的が逆転すると苦しい感じがします。
自分が苦しいと感じた時は、一番大切な目的を忘れているときだと思います。
「人間がこの世に存在するのは・・・・・幸福になるためだ」
この名言を読むと、坪口先生を思い出します。。
何のために歌を歌うのか。それは人生を楽しむため!!幸福になるため。
人は人生を楽しみ、人生を謳歌するために、この世に生を受けたのだと思います。
本当の幸福をつくるのは、自分がどれだけ今を楽しんでいるかだと思います。
常にその根っ子の目的を大切にしていきたいです。
それが、幸せな生き方につながると思うからです。
タンバリンって、奥深いです。 [幸せに生きる]
6年生の合奏のお手伝いをすることになりました。僕は打楽器担当。また、授業でも合奏に取り組みたいと思っています。しかし、楽器のきちんとした持ち方が良くわかりません。
今日はとりあえず、タンバリンの持ち方をネットで探して見ました。すると、どうでしょう。すごいのです。タンバリンって、すごく奥深いのです。
掌や指先でたたいたり、はじいたり。振ったり。当てたり。しかも当てどころで音色がまったく違います。びっくりしました。とりあえず下の演奏を見てください。
打楽器って、楽器の苦手な子が担当するってイメージがあったけど、ぜんぜん違うことがわかりました。リズム感が必要です。
下の映像は、タンバリンとギターの演奏です。これを見せてあげたいと思います。かっこいいです。
東京マラソン2013に備え、今日から、通勤ランを開始 [幸せに生きる]
東京マラソン2013に備え、今日から、通勤ランを開始しました。
朝6時に自宅を出発。真っ直ぐに職場へ行くと約50分で着いてしまうので、遠回りをして行きました。
朝、まだ暗く、夜のようです。ゴアテックスのカッパに身を包み、寒さ対策は万全です。荷物は登山用のリュックに詰め込みました。教科書や手帳、お弁当などで結構な重さになりました。柔道一直の主人公、一条直也が鉄の下駄を履いていたように、この重さもトレーニングの一つと考えればいいのです。
真っ暗だった道路も、少しずつ明るくなってきました。山々がきれいに見えます。
通る車が増えてきました。約90分で、職場に到着。一番乗りでした。
音楽室に行き、腹筋と背筋、ストレッチをします。
いや~、健康的。
今日は、教材の準備や書類など、一日中デスクワークでした。
さあ、帰りの時間です。走ってきた以上。走って帰らなくてはいけません。ここが通勤ランの非情なところです。でも、このおかげで、確実に走りこみができるのです。
帰りは、真っ直ぐに自宅へ向かって走りました。僕は山の方に住んでいるので、帰りは登りが多く、これも良いトレーニングになります。
結局今日は、2時間ちょいの時間、走ったことになります。
マラソンというのは、努力が結果となって出ます。だから好きです。
来月の24日。いよいよ東京マラソンです。あたえられたチャンスを生かす意味でも、また最後までランニングを楽しむ意味でも、今は走りこみの時期です。
東京マラソンの紹介映像がありましたので、アップします。そうそうそう!!と何度も頷きながら見ました。今年も出られることに感謝しています。